6/19/2010

旅のヒントをくれる場所、旅の図書館へ

日常生活に旅のエッセンスをプラスする「Pleasure」

前半では、リスナーの方からの旅の相談にお答えして、
新婚旅行先にモルジブの旅を提案させていただきましたが…
6月も下旬に入りますから、
そろそろ夏休みの旅の予定を決めたい時期です。

「パリもNYも行きたいし〜。
でも、秘境にも憧れるな〜。どうしよ〜?」
うんうん、悩みますよね。

そんな皆さんに“旅のヒント”をくれる場所を見つけました。
名前からしてそそられます、
旅の図書館』。 東京駅から、歩いてすぐ!




財団法人日本交通公社『旅の図書館』は、まさに旅の見方!
とにかく、旅にまつわる本ばかり、
3万2千冊もの本が揃っています!

たとえば、「地球の歩き方」や「JTBのワールドガイド」、
他にもバックパッカーのバイブル
「ロンリ―プラネット」が300タイトルも!
日本語訳で発売されていなくて、
なかなか手に入らないもまで取り扱っているんです。

  
私、前田も、夏の旅の計画を練りに、行ってきました。
館内は、本当に普通の街の図書館といったカンジ。
みなさん静かに、本を読んでいます。




背の高い棚には、本がぎっしり。
でも、その分類法をよーく見ると…
著者名じゃなくて、国別/都道府県別になっています。

そうです、なんてったて「旅の図書館」ですから。
あの国もいいなぁ…なんて目移りして、
なかなか決められなくなっちゃいそうです。


自分らしい旅を“探して、調べる”ための『旅の図書館』。
まるで学校の図書館のように、
棚には ぎっしり本が並んでいます。

国別/都道府県別などに分類されていて、
たとえばハワイだったら、ガイドブックに
地図、紀行文、写真集、パンフレットなどなど。

こういったラインナップが、
世界の、ほとんどの国別に揃っているわけです。
目的の場所の資料をすぐに見つけることができるので、便利ですね。

開館は1978年、けっこう歴史あるんですね。
その時代からの古い本もあれば、
新しい本もどんどん入っています。
もちろん、すべて”旅”にまつわる本。
ハードカバーの分厚い本から、月間の情報誌まで。



そしてなんと、日本に乗り入れている
国際線45社の機内誌を取り扱っているんです。
機内誌って旅のオススメスポット、
穴場スポットが載っていて面白いんですよね♪
それが、45社も集まっているなんて、
これだけでも見ごたえあります!

また、各国の旅にまつわるニュースの新聞記事、
パンフレットなども図書館の方が毎日整理しているので、
常に新しい情報を得られるのも魅力。



調べものといったら、インターネットの時代ですが、
図書館でパッと目に入ってきたものを、
手に取ってページをめくって調べる…
重みがあるせいか、時代を感じるせいか、
そこに書いてある情報が伝わってくるカンジが違います。。。

貸し出しはしていないんですが、コピーは自由。
気になった記事をコピーして、
自分なりの“旅のパンフレット”を作ってみてはいかがでしょうか?

より、自分らしい旅の計画を考えるのに、ぴったりの場所、
財団法人 日本交通公社『旅の図書館』。
東京駅八重洲北口から、
徒歩2分の場所にあるので、アクセスも便利です。

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